オンライン英語教室「寺子屋」のブログ

2020.01.12

社会人にみられがちな「避けたい英語学習法」について①

 

 本日TOEICを受験された方お疲れ様でした。私は地元の大学(短大)での受験でした。受験後はいま指導させていただいている生徒さんと打ち上げに行ってきました。

 いろいろと盛り上がり、その中で「英語力の伸びない原因」について話が盛り上がりました。その話題をここで共有させていただきます。

 まず多いのが「新しい参考書・問題集を買いすぎる」

 書店の英語学習書コーナーには毎週のように新刊本が並べられます。出版社の多彩な広告戦略や魅力的なキャッチフレーズに誘われ、ついつい新しい問題集に手を出してしまう学習者も多いようです。しかし、とりわけ英語学習においては、多くの問題集に取り組むよりも、一つの問題集にしっかり取り組むほうが効果的です。

 英語学習に限らず、どのような学習においても、学習の基本は「わからないこと」を「わかること」に変えていくことです。学習開始時に「わかること」が3割である状態を5割→8割→10割と増やしていくのです。

 一つの問題集に取り組むほうが良い理由を、英文法学習を例に説明します。英語学習者なら誰もが、文法問題集に取り組んだことがあるはずです。その際、多くの人が「わからない文法」と「わかる文法」を分けて、「わからない文法」を繰り返し学習します。もちろん、こちらの方が効率的です。文法問題集の3割わかる状態で、「わかる文法」だけを繰り返し学習しても、「わかる文法」はずっと3割のままです。一方、「わからない文法」を集中的に学習することにより「わかる文法」が3割→5割→8割となっていきます。この時点で、2割になった「わからない文法」こそが「自分に必要な部分(文法)」なのです。ここで問題集を変えてしまう人が見られますが、これは、「自分に必要な文法」のみが学習できる状態を無駄にしてしまうことになります。この残りの2割は、次の問題集に乗り換えても、また、その後もずっと学習されない状態が続く可能性が高いです。

 「わかること」→「わかること」の学習を極力避け、「わからないこと」→「わかること」の学習を意識的に増やすべきです。この最たる例が「一つの問題集を繰り返す」ことです。「わからないこと」をそのままにしておくのは避けたい学習法です。

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