TOEIC受験テクニック

試験中にPART5でやるべきこと

「リーディングパートのベストな時間配分」でも書かせていただきましたが、
PART5で一番大切なことは「10分」という解答時間を守ることです。ここではそのために心がけたい2つのことを紹介いたします。

①必死になって頑張らない。
リーディングパートにおいて、PART7「読解問題」はテスト中に頑張れば正答率が上がります。しかし、PART5「短文穴埋め問題」は、どれだけ頑張っても正答率は上がりません。逆に言ってしまえば、頑張ることによって時間だけがなくなってしまうことになります

例えば「なぞなぞ」は問題をじっくり考えることによって答えをひらめく可能性は高まります。数学などの入試問題でも同じことが言えるでしょう。
しかし、「元素記号Frは?」と聞かれた場合、知っていなければどれだけ考えても時間の無駄です(答えは「フランシウム」だそうです)。PART5とはこういうものなのです。ですので、必死になって頑張るのではなく、解ける問題だけを時間を無駄にすることなく解答していくことが大切です。

②一問〇〇秒という考え方はやめる。
「リーディングパートのベストな時間配分」でもPART5にかける時間は10分以内というのが私のアドバイスです。
もう一つ大切なのは、
10分(600秒)÷30問=20秒/問という考え方をして、この時間を目安に解答を進めていく人がいます。残念ながら失敗するケースが多いようです。
パート5の中には一問5秒で解ける問題もあれば、30~40秒かかってしまう問題もあるのです。言うまでもありませんが、5秒で解ける問題を見逃さず、5秒で解答してしまいます。
そのためにはまず選択肢を見ます。そして次に、解答に必要な箇所(下線部)だけを見ます。このテクニックは難しそうに思われますが、スコアが500程度の人であれば十分に理解し、実践できると感じていただけると思います

(例題)
You should operate this machine as ------- as possible in order to ensure the safety of the person concerned.
(A) slow(B) slower (C) slowest  (D) slowly

operate this machineを修飾できるのは「副詞」=(D) slowlyという感覚です。
普段の英語(TOEIC)学習からこのような意識を持っておくだけでずいぶんとPART5に欠ける時間を短縮することは可能になります。

 

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運営者:西田 大

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西田 大(にしだ まさる)

TOEIC講師、
英会話スクール講師、
会議通訳者、ガイド通訳者

TOEIC990点、英検1級、全国通訳案内士、IIBC AWARD OF EXCELLENCE、日本英語検定協会賞など。

元公立高校英語教諭。
現在は、企業、大学、英会話スクールなどでTOEICを中心とした講義を行う。
また、通訳としても、国際会議や大臣クラスのアテンド実績多数あり。

著書に『「音読」で攻略TOEICL&Rテストでる文80』、『TOEICテストに必要な文法・単語・熟語が同時に身につく本』、『英語力はメンタルで決まる』など。