英語学習法

モチベーション維持のための「資格試験」

私が担当させていただいている生徒さんの中にも、英語学習を続ける「モチベーション」の維持に苦労されている方は大勢います。

ここで忘れてならないのは、「モチベーション」が思うように上がらない時期はどんな人にも必ずあるということです。ましてや、日常的に多忙な社会人が、英語学習を続けることを困難に感じるのは自然なことでしょう。

資格試験を利用してみる

私は、自分の経験からも、社会人が英語学習の「モチベーション」を保つには、「資格試験」の受験が最も効果的だと思います。人は誰もが「テスト前」には必死になって勉強に取り組みます。

多くの日本人が学生時代に一番勉強するのは「高校3年生の入試前」のはずです。この「テスト前」は必死になって勉強する(学習モチベーションが上がる)という仕組みを利用することで、英語学習のモチベーション維持がうまくいくケースはかなり多いと思います。一度試されてみてはいかがでしょうか?

資格試験には「TOEICがベスト」

モチベーション維持のための資格試験には「TOEICがベスト」だと思います。その理由は年間の試験実施回数が多いからです。みなさんも学生時代のことを思い出せば、「テスト三週間前」よりも、「テスト一週間前」、さらには「テスト前日」の方が「モチベーション」が上がったはずです。

つまり、多くの人は「テスト前」になればなるほど「モチベーション」が上がるのです。だからこそ、できる限り多く「資格試験」を受験して、できるだけ多くの「テスト一週間前」の状況を作るのです。そのためには年間10回程度の公開テストが行われているTOEICを利用するのがベストだと思います。


「目標を明確にする」

多くの英語学習者は「目標」を持っています。しかし、その「目標」が漠然としていてはいけません
例えば、「英語が話せるように・・・」「英語関係の仕事に・・・」「いつか英検〇級に・・・」という目標よりも、「次のTOEICで「リスニング325点、リーディング300点のトータル625点!」と目標を明確にしておくことが大切です。

ダイエットするときにも、ただなんとなく「痩せたいなぁ・・・」ではなく、「〇月〇日までにマイナス△kg」と明確に「目標」を設定する方が成功するはずです。体重計に乗らない、また、期限のないダイエットは失敗の可能性が高まります。

資格試験は「目標を明確に」してくれます。山登りをしていて疲れてきた時に、「あと2km」などの表示を見て「やる気」を取り戻した経験は誰もがあるでしょう。パソコンに何かをインストールしている時の「あと〇%」の表示を見ることにより我慢することできます。「目標」が数字になってはっきりしているから「やる気」になれるのです。

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運営者:西田 大

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西田 大(にしだ まさる)

TOEIC講師、
英会話スクール講師、
会議通訳者、ガイド通訳者

TOEIC990点、英検1級、全国通訳案内士、IIBC AWARD OF EXCELLENCE、日本英語検定協会賞など。

元公立高校英語教諭。
現在は、企業、大学、英会話スクールなどでTOEICを中心とした講義を行う。
また、通訳としても、国際会議や大臣クラスのアテンド実績多数あり。

著書に『「音読」で攻略TOEICL&Rテストでる文80』、『TOEICテストに必要な文法・単語・熟語が同時に身につく本』、『英語力はメンタルで決まる』など。